ボン・ジュノ監督の映画は、『パラサイト 半地下の家族』『母なる証明』もそうだが、本当に重苦しく、暗い。
今回は、BS12で観た。
実際にあった殺人事件とのことだ。
なので、『殺人の追憶』ももちろん重い。
日本の映画で言えば、横溝正史、そして、昔、夜中に放送されていたATGの映画かな。
映画の重ぐるしさも好きだけれど、まずソン・ガンホが良いね。
冗談なのかなと思う捜査を真顔でする。
当時の警察は、田舎では、それが一般的だったのだろうか。
真顔で何かを行うけれど、その裏に何か得体の知れなさを感じてしまう。
そのような感じが、次は何をするのだろうに繋がるのかな。
ソン・ガンホは、怖いおじさん役が本当に似合う。
日本の俳優で言えば、白竜やピエール瀧だろうか。
ロバートの秋山が演じる男にも見える。
ソン・ガンホについては、まだまだ観ていない作品が多い。
スター俳優とのことなので、怖いおじさん役だけではないはずだ。
けれど、笑顔で笑っていても腹の底から笑っているようには見えない。
例 タクシー運転手(まだ観ていない)
着飾った美しい韓国エンターテインメントよりも、ポン・ジュノやソン・ガンホの得体の知れなさ(のように見える)が好きなのだ。
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